2014年からキャロットクラブに入会しているキーです。
一口馬主をやってみたいな~と思っているけど、
「どれくらい費用ってかかるんだろ?」
と思っているあなたのために、今日は実際にかかる費用を紹介します。
今回はキャロットクラブ編です。
キャロットクラブ ホームページ
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一口馬主でかかる費用は固定費と維持費の2種類ある
一口馬主でかかる費用には、固定費、維持費の2種類の費用があります。
・固定費(一度支払ったら終わりの費用)
・維持費(毎月、毎年、かかる費用)
固定費(一度支払ったら終わりの費用)
固定費
・入会金
・馬代(出資金)
入会金
キャロットクラブの場合、入会金は¥22,000となっています。
入会金は、クラブ入会時に一度支払ったら終わりです。
馬代(出資金)
馬代(出資金)は馬ごとにかわってきます。
2019年のキャロットクラブの募集馬で見てみると、
一番安い馬で¥25,000(2万5千円)
一番高い馬で¥350,000(35万円)でした。
一番高い馬と一番安い馬では、\325,000(32万5千円)もの金額差があります。
もちろん、¥30,000(3万円)の馬や、¥50,000(5万円)の馬、¥100,000(10万円)の馬もいます。
ちなみにキャロットクラブは一括で支払うと2%の割引があります。
¥25,000の馬だと、¥24,500となり、¥500安くなります。
¥350,000の馬だと、¥343,000となり、¥7,000円安くなります。
出資金(馬代)は馬ごとに発生しますが、一度出資すると追加で出資金が発生することはありません。
・維持費(月々継続でかかる費用)
維持費
・クラブ会費(毎月)
・馬の維持費用(毎月)
・保険(毎年1回)
クラブ会費
¥3,300で、毎月必ず発生します。
クラブ会費は、何頭出資していても¥3,300です。
1頭の出資でも、5頭の出資でも¥3,300かかります。
※逆に引退して、出資馬が0頭になっても、退会しないと¥3,300かかります。
馬の維持費
それぞれの馬ごとに発生します。
例として僕の初出資馬の『レンベルガー』の場合は、
一番高い月で¥2,208、一番安い月で¥854、平均すると¥1,321でした。
※維持費の発生は2歳になってからです。
保険
保険料は毎年発生します。
保険料は年齢によって下記のように変化します。
2歳 → 馬代×100%×3% (一口¥30,000の場合 → ¥900)
3歳 → 馬代× 7 0%×3% (一口¥30,000の場合 → ¥630)
4歳以上 → 馬代× 5 0%×3% (一口¥30,000の場合 → ¥450)
一口馬主でかかる費用まとめ
・固定費と維持費がある。
・固定費は一度払ったら終わり。
・維持費は毎月、毎年、発生する。
実際にかかる費用を紹介します。
以下は、1口¥30,000の馬に出資して、入会した場合の想定です。
(維持費は平均¥1,300で計算)
・入会時に¥52,000の支払(¥22,000+¥30,000)
・毎月の支払は¥4,600(¥3,300+¥1,300)
・12月だけ保険代がかかるので、¥5,400(¥3,300+¥1,300+¥900)
1年でかかる費用 ¥108,100
¥52,000+\55,200+\900=\108,100
上記のように、一口¥30,000の馬に出資して入会した場合は、1年で¥100,000以上かかる計算になります。
最後に僕が実際に1年でかかった費用をご紹介します。
期間:2014年11月~2015年11月
(一口¥30,000のレンベルガーの出資)
・入会金¥21,600(僕が入会した時は消費税8%でした)
・馬代¥29,400(¥30,000の2%割引)
・クラブ会費¥38,880(¥3,240×12ヶ月)※当時は消費税8%
・馬の維持費¥12,399(平均¥1,033)
・保険代¥900
合計:¥103,179となりました。
僕が入会した時は消費税8%でしたが、それでも1年で¥100,000以上の費用がかかりました。
上で出した想定と約¥5,000程の差となりました。
実際には、賞金も入ってくるので収入もありますが、これだけの費用がかかります。
もちろん頭数が増えれば、それだけ費用が増えます。
実際にかかる費用をみて、いかがでしょうか?
すこしでも一口馬主をはじめたい方の参考になれば幸いです。
