その中日ドラゴンズから、2018年シーズンをもって岩瀬仁紀選手が引退することになりました。
僕は背番号の13番が永久欠番になると思っています
【追記】:残念ながら、永久欠番とはなりませんでした。
2019年ドラフト2位の橋本侑樹選手がつけることになりました。
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シーズン成績
1998年にドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。
成績に関しては、NPB(日本野球機構)のホームページに詳しく書いてあります。
参考 NPB.jp 日本野球機構
年度 | 登板 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ |
1999 | 65 | 1.57 | 10 | 2 | 1 |
2000 | 58 | 1.90 | 10 | 5 | 1 |
2001 | 61 | 3.30 | 8 | 3 | 0 |
2002 | 52 | 1.06 | 4 | 2 | 0 |
2003 | 58 | 1.41 | 5 | 2 | 4 |
2004 | 60 | 2.80 | 2 | 3 | 22 |
2005 | 60 | 1.88 | 1 | 2 | 46 |
2006 | 56 | 1.30 | 2 | 2 | 40 |
2007 | 61 | 2.44 | 2 | 4 | 43 |
2008 | 51 | 2.94 | 3 | 3 | 36 |
2009 | 54 | 2.12 | 2 | 3 | 41 |
2010 | 54 | 2.25 | 1 | 3 | 42 |
2011 | 56 | 1.48 | 0 | 1 | 37 |
2012 | 54 | 2.29 | 1 | 3 | 33 |
2013 | 55 | 1.86 | 2 | 3 | 36 |
2014 | 34 | 3.52 | 1 | 2 | 20 |
2015 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2016 | 15 | 6.10 | 0 | 2 | 0 |
2017 | 50 | 4.79 | 3 | 6 | 2 |
2018 | 47 | 4.67 | 2 | 0 | 3 |
以上が岩瀬仁紀選手の成績です。(青文字はそのシーズンのトップです)
岩瀬仁紀選手は1999年から2013年までの、15年間続けて50試合以上登板を記録しています。
またこの間の防御率も2001年以外は、2点台以下と非常に安定していたのがわかります。
入団当初は中継ぎ投手として実績を残し、2004年より抑え投手を任されるようになりました。
抑え投手としては、40セーブ以上は5回、30セーブ以上は4回と、非常に高い成績を残しています。
しかしながら、2015年以降はけがの影響もあり、成績が下降しています。
そして2018年シーズンを最後に、引退となりました。
通算成績(生涯成績)
実働 | 登板 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ |
19年 | 1001 | 2.31 | 59 | 51 | 407 |
最優秀中継ぎ投手を3回(1999年、2000年、2003年)獲得しています。
最多セーブ投手を5回(2005年、2006年、2009年、2010年、2012年)獲得しています。
岩瀬選手は、15年続けて50試合以上登板を記録しているように、息の長い活躍をした選手です。
2018年現在では、登板数1001と、セーブ数407で日本記録を保持しています。
どちらの記録も簡単には破れない記録であり、僕は何十年も更新する選手が出てこないと考えています。
岩瀬選手は、一般的な記録以外では、救援登板のみの登板数も日本記録を保持しています。
記憶に残るシーン
岩瀬選手の有名は話として2007年の日本シリーズがあります。
山井大介選手が完全試合ペースで8回まで投げ切ったあとの、9回をリリーフで登板しました。
賛否両論あったこの采配ですが、岩瀬選手は3者凡退で抑えて継投による完全試合を達成しました。
通算セーブ記録を持っている岩瀬仁紀選手ですが、それと同時に日本シリーズという通算記録に残らないところで、完全試合を引き継ぐセーブをしているというのもすごいところです。
永久欠番はあるのか
僕の予想ですが、永久欠番になるんじゃないかなぁと思っています。
日本記録の登板数とセーブ数を保持していますし、中日が連覇した時の立役者だからです。
また背番号も一度も変更になることなく、13番を着け続けたのもポイントかなぁと考えています。
岩瀬仁紀選手本当にありがとうございました!
僕は背番号13番が永久欠番になることを願っています。
【追記】
冒頭でも書きましたが、2019年ドラフト2位の橋本侑樹選手がつけることになりました。
したがって、永久欠番とはなりませんでした。
記録に、記憶にも残る名選手
・歴代登板数1位の”1001“試合登板
・歴代最多セーブ数の”407“セーブ
・日本シリーズでの、完全試合リレー
2つの日本記録、記憶に残る日本シリーズでの完全試合リレーと、記録にも記憶に残る名選手でした。
と正直おもいますが、新たに背番号13をつける橋本選手を応援しましょう。
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